1:2016/10/11(火)13:08:37 ID:
【国内ニュース】
「なんやこれは!」捜査員もうなった不可思議な遺体…軽乗用車内の19歳男女を死に至らしめた原因とは?

 滋賀県草津市で6月、量販店の駐車場に止まっていた軽乗用車の車内から、県内に住む19歳の男女2人の遺体が発見された。
2人に外傷や着衣の乱れはなく、のちに死因は一酸化中毒と判明。事件か、自殺か…。
車内に練炭など自殺の要因となるものはなく、薬物を使った可能性も否定された。「なんやこれは」-。
ベテラン捜査員も思わずうなった不可思議な状況。県警が車両実験を経て導き出した結論は、一歩間違えば誰でにでも起こりうる「特異な事故」だった。

軽自動車は以前に接触事故

 「駐車場に止まっている軽乗用車の中で人が倒れている」。車内で男女2人が死亡しているのが見つかったのは、6月14日午後2時10分ごろ。量販店の店員からの119番で発覚した。
現場を確認した滋賀県警の捜査関係者によると、2人には苦しんだ痕も少しあり、練炭を使って自殺した際の状況にも似ていたという。

 「長年携わってきて、一見すると、一酸化炭素中毒の状況だが、車内には練炭など自殺の要因となるものはなかった。『なんやこれは』と思った」(捜査関係者)

 車内には薬瓶やペットボトルなどもなく、薬物による自殺の線も薄いとみられた。約1週間かけた検視の結果は、やはり一酸化炭素中毒。女性の直接の死因は吐瀉(としゃ)物による窒息死だったが、一酸化炭素中毒である点は男性と同じだった。
また監視カメラには、2日前によく似た車が駐車場に入ってくるのが映っており、このときから止まっていた可能性があるという。
 2人はどうやって亡くなったのか。草津署は、2人の乗っていた車が昨年12月、駐車場で別の車両と後部を接触する事故に遭っていたことに注目した。

車両をテスト

 車両を詳しく調べると、車体の後部のバンパーが多少へこんでおり、マフラーに傷が確認された。
そこで同署は、車両を死亡した2人が発見された当時と同じ状況にして、エンジンを入れるテストを行った。
すると車を走行させている間は問題なかったが、停車させてエンジンをふかした(アイドリング)状態にすると、車内に一酸化炭素がたまり始めた。

 こうした検証を経て同署は、2人の死因について「整備不良による特異な事故」と結論づけた。
アイドリング状態で駐車中に一酸化炭素が車内に流入し中毒死したというもので、発見時にエンジンが止まっていたのはバッテリーが上がったか、ガス欠が原因とみられた。
>>2に続く

2:2016/10/11(火)13:48:50 ID:
誰にでも起こりうる事故

 駐車場などに車を長時間停車させ、車内で友人や恋人と話に花を咲かせた経験のある人は少なくないはず。それが、命まで奪われるほど恐ろしい一酸化中毒の原因になるのだろうか。

 車の修理も行っている草津市内の中古自動車販売会社の社長は「実際に車を見たわけではないが、十分あり得る事故だ」と警鐘を鳴らす。

 社長によると、車体後部のマフラーでは、エンジン部分で燃料を動力に変えた際に発生する排ガスを外部に排出しており、一酸化炭素だけでなく二酸化炭素や窒素酸化物も出しているという。

 二酸化炭素や窒素酸化物より軽い一酸化炭素は通常上昇するため、マフラーに傷があるとそこから車内へ流入する危険性があるが、走行中は風によって後ろに流れる。つまり今回の事故は、停車中だったことが大きな要因となったという。

 さらに社長は「軽自動車は車体を軽くするため、部品の強度が普通乗用車に比べて弱く、普通乗用車よりマフラーなどが傷つく可能性が高い」とも指摘する。

3:2016/10/11(火)13:48:50 ID:
マジかよ、日本車乗るのやめるわ
4:2016/10/11(火)13:56:05 ID:
>>3
整備不良が悪いだろ
5:2016/10/11(火)14:03:20 ID:
>>4
おいおい察してやれよ、>>3 は現代とか乗ってるやつだぜ。