1: 木になる名無しさん 2022/05/17(火) 10:58:49.85 ID:2ijZWmrM9
【山梨・道志村】足跡発見!小倉美咲ちゃんの当日の行動ルートが判明
2019年9月から行方不明になった当時7歳の小倉美咲さん。5月14日、山梨県道志村の山中で見つかった“右肩甲骨”が小倉美咲さんのDNA型と一致しました。現場を何度も訪れている元大阪府警の中島正純さんは「事故の可能性が非常に低くなったのではないか」と話します。一体なぜなのか。今後の捜査のポイントを含め聞きました。
■山の中で発見された“右の肩甲骨” 行方不明になってから間もない内に死亡か
ホラン千秋キャスター:
2019年に行方不明になった小倉美咲さん(当時7歳)。5月4日に山の中で発見された右肩甲骨が「小倉美咲さんのDNA型と一致した」という発表がありました。美咲さんのものだとわかっただけではなく、山梨県警によると「右の肩甲骨は生命維持に欠かせない部位であることから、美咲さんは亡くなっていると判断された」ということです。山梨県警はこれらの事実を美咲さんの母・とも子さんに直接伝えました。
捜査関係者によりますと、骨の状態などから行方不明になってから間もないうちに死亡したとみられるということです。また、肩甲骨に細かい傷は見られるものの、目立った外傷は確認できていないということです。今後の捜査について山梨県警は「事件・事故の両面から捜索を続ける」と発表しています。
井上貴博キャスター:
この一連の報道についてどんなことを感じていますか?
田中ウルヴェ 京 スポーツ心理学者(博士):
例えば小倉美咲さんの右の肩甲骨が見つかったという言葉だと美咲さんのお体のことなんですが、こういった報道を「娘という存在を持つ母親の立場」で聞いていたときに、“娘の肩甲骨”となった瞬間に本当に心が重くなります。でも、私たちはお母さまのお気持ちはわからないので、小倉美咲さんのお母さまの周囲に本音をお話できる方がいらっしゃるといいなとつくづく思います。
元刑事の中島さんは何度も現場へ足を運んでらっしゃいますがどんなことを感じていらっしゃいますか?
元大阪府警刑事 中島正純さん:
警察は事件と事故の両方で捜査をしているということですが、小倉美咲ちゃんであると判明したと聞いて、私は事故の可能性が非常に低くなったのではないかと改めて思います。なぜかというと、まず現場がすごく険しい。小さな女の子が1人で行くのは絶対に無理なような場所です。それと、行方不明になった直後に1700人態勢で大規模な捜索が行われているんですよね。その後も5千人以上で捜索しましたが、手がかりは一切見つかりませんでした。
万が一見落としがあったと考えたとき、私も刑事の現役時代に経験したことあるんですが、遺体が白骨化していくと服の中に白骨がある、靴の中に白骨があるという、いわゆる服を着た状態で中身が白骨するという現象が起きます。ところが、今回は靴や靴下、そして服も発見されましたが、骨の場所とは全く別のところでした。靴下の中に骨であったり人肉というものもなかった。服の中にもなかったんです。
例えばクマとか動物に襲われたということであれば、おそらく見つかった服はもうズタズタに破れてると思うんですよね。そして当然血痕もついてると思います。でもそういうことも全くありませんでした。そして当時、警察犬の臭いはすぐに途切れているんですね。それを考えるとやはり事故の可能性は非常に低いのではないかなと思います。
ホラン千秋キャスター:
どこで何が見つかったのかというのを改めて見ていきましょう。動きがあったのは4月23日です。枯れた沢の下の方、キャンプ場からおよそ600メートル離れているんですが、そこで頭の骨の一部が見つかりました。一般的なDNA型鑑定をしたんですがそこでは結果がわからなかったので、ミトコンドリアDNA型鑑定を行い美咲さんのお母さまと血縁関係があることに矛盾がないと発表されました。
そして枯れた沢の上の方で4月28日に右足の運動靴が見つかっています。当時美咲さんが履いていたものと大変よく似たものということです。その次の日には左足の運動靴と片方の靴下も見つかっています。ただこれらからは個人を特定するだけのDNA型は検出されませんでした。
捜索が続き、5月4日には右の肩甲骨、そして黒っぽい衣服、さらに11日には骨らしきもの2つが見つかったんです。こちらはどの部分の骨なのかはまだ発表がありません。最終的に4日に見つかった右の肩甲骨が小倉美咲さんのDNA型と一致したということです。
井上貴博キャスター:
多くの人を投入しても小さなお子さんを見つけるのはなかなか難しい、そこで見つけられなかったものが見つかっている、という可能性も指摘されてるわけですが、中島さんはそれでも不自然だと考えていらっしゃいますか。
井上貴博キャスター:
警察はこれからどう立証していくんでしょうか。
元大阪府警刑事 中島正純さん:
やはり今見つかっている骨はほんの少しなので、まずは頭の先から足の指の先までの骨のすべてを見つけるということですね。できるだけ多くの骨を集めて、司法解剖にかけて死因は一体何だったのか。事故だったのか事件だったのか、まずはそれをきちんと考えるべきだと思います。
井上貴博キャスター:
ある程度の状況証拠が揃えば、そのあたりは特定できると考えてよろしいんでしょうか?
元大阪府警刑事 中島正純さん:
例えばナイフで刺されたのであれば骨に刺し傷が残ります。そして動物に襲われたのであればひっかき傷が残ります。いろいろなことが司法解剖でわかり、死因がわかります。今後は、DNA検査などをして全ての骨が美咲さんのもので間違いないかというような捜査もしていきます。
2019年9月から行方不明になった当時7歳の小倉美咲さん。5月14日、山梨県道志村の山中で見つかった“右肩甲骨”が小倉美咲さんのDNA型と一致しました。現場を何度も訪れている元大阪府警の中島正純さんは「事故の可能性が非常に低くなったのではないか」と話します。一体なぜなのか。今後の捜査のポイントを含め聞きました。
■山の中で発見された“右の肩甲骨” 行方不明になってから間もない内に死亡か
ホラン千秋キャスター:
2019年に行方不明になった小倉美咲さん(当時7歳)。5月4日に山の中で発見された右肩甲骨が「小倉美咲さんのDNA型と一致した」という発表がありました。美咲さんのものだとわかっただけではなく、山梨県警によると「右の肩甲骨は生命維持に欠かせない部位であることから、美咲さんは亡くなっていると判断された」ということです。山梨県警はこれらの事実を美咲さんの母・とも子さんに直接伝えました。
捜査関係者によりますと、骨の状態などから行方不明になってから間もないうちに死亡したとみられるということです。また、肩甲骨に細かい傷は見られるものの、目立った外傷は確認できていないということです。今後の捜査について山梨県警は「事件・事故の両面から捜索を続ける」と発表しています。
井上貴博キャスター:
この一連の報道についてどんなことを感じていますか?
田中ウルヴェ 京 スポーツ心理学者(博士):
例えば小倉美咲さんの右の肩甲骨が見つかったという言葉だと美咲さんのお体のことなんですが、こういった報道を「娘という存在を持つ母親の立場」で聞いていたときに、“娘の肩甲骨”となった瞬間に本当に心が重くなります。でも、私たちはお母さまのお気持ちはわからないので、小倉美咲さんのお母さまの周囲に本音をお話できる方がいらっしゃるといいなとつくづく思います。
元刑事の中島さんは何度も現場へ足を運んでらっしゃいますがどんなことを感じていらっしゃいますか?
元大阪府警刑事 中島正純さん:
警察は事件と事故の両方で捜査をしているということですが、小倉美咲ちゃんであると判明したと聞いて、私は事故の可能性が非常に低くなったのではないかと改めて思います。なぜかというと、まず現場がすごく険しい。小さな女の子が1人で行くのは絶対に無理なような場所です。それと、行方不明になった直後に1700人態勢で大規模な捜索が行われているんですよね。その後も5千人以上で捜索しましたが、手がかりは一切見つかりませんでした。
万が一見落としがあったと考えたとき、私も刑事の現役時代に経験したことあるんですが、遺体が白骨化していくと服の中に白骨がある、靴の中に白骨があるという、いわゆる服を着た状態で中身が白骨するという現象が起きます。ところが、今回は靴や靴下、そして服も発見されましたが、骨の場所とは全く別のところでした。靴下の中に骨であったり人肉というものもなかった。服の中にもなかったんです。
例えばクマとか動物に襲われたということであれば、おそらく見つかった服はもうズタズタに破れてると思うんですよね。そして当然血痕もついてると思います。でもそういうことも全くありませんでした。そして当時、警察犬の臭いはすぐに途切れているんですね。それを考えるとやはり事故の可能性は非常に低いのではないかなと思います。
ホラン千秋キャスター:
どこで何が見つかったのかというのを改めて見ていきましょう。動きがあったのは4月23日です。枯れた沢の下の方、キャンプ場からおよそ600メートル離れているんですが、そこで頭の骨の一部が見つかりました。一般的なDNA型鑑定をしたんですがそこでは結果がわからなかったので、ミトコンドリアDNA型鑑定を行い美咲さんのお母さまと血縁関係があることに矛盾がないと発表されました。
そして枯れた沢の上の方で4月28日に右足の運動靴が見つかっています。当時美咲さんが履いていたものと大変よく似たものということです。その次の日には左足の運動靴と片方の靴下も見つかっています。ただこれらからは個人を特定するだけのDNA型は検出されませんでした。
捜索が続き、5月4日には右の肩甲骨、そして黒っぽい衣服、さらに11日には骨らしきもの2つが見つかったんです。こちらはどの部分の骨なのかはまだ発表がありません。最終的に4日に見つかった右の肩甲骨が小倉美咲さんのDNA型と一致したということです。
井上貴博キャスター:
多くの人を投入しても小さなお子さんを見つけるのはなかなか難しい、そこで見つけられなかったものが見つかっている、という可能性も指摘されてるわけですが、中島さんはそれでも不自然だと考えていらっしゃいますか。
元大阪府警刑事 中島正純さん:
私は不自然だと思います。動物もしくは何者かが後から置いたものだというふうに思います。
井上貴博キャスター:
警察はこれからどう立証していくんでしょうか。
元大阪府警刑事 中島正純さん:
やはり今見つかっている骨はほんの少しなので、まずは頭の先から足の指の先までの骨のすべてを見つけるということですね。できるだけ多くの骨を集めて、司法解剖にかけて死因は一体何だったのか。事故だったのか事件だったのか、まずはそれをきちんと考えるべきだと思います。
井上貴博キャスター:
ある程度の状況証拠が揃えば、そのあたりは特定できると考えてよろしいんでしょうか?
元大阪府警刑事 中島正純さん:
例えばナイフで刺されたのであれば骨に刺し傷が残ります。そして動物に襲われたのであればひっかき傷が残ります。いろいろなことが司法解剖でわかり、死因がわかります。今後は、DNA検査などをして全ての骨が美咲さんのもので間違いないかというような捜査もしていきます。
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